月の性格図?擬人化ってこと?
Astrodienstでは、いろんなチャートが出せる。
トランジットとプログレスはちょっと触って、ソーラーリターンチャートは2年分出して遊び、ハーモニクスチャートも出してみたけれどこれはあまりよくわかっていないので保留。
そして龍頭図の存在を知る。これは今度占ってもらうプロの方に詳しく聞いてみるつもり。
で、ようやく本題だけど、今回は「性格図」なるチャートについて。
惑星の性格、なんか面白そうやん
正直なところ、よくわかっていないんだけど、それぞれの惑星や感受点の性格図が出せるらしい。つまりはそれぞれの惑星や感受点のホロスコープってことだよね。擬人化ってことだよね。
なんでもそうだけど、擬人化すると理解しやすさがグッとあがるような気がする。まだまだ自分自身のネイタル読みきれていない状態の私にとってはいい助け舟になりそう。
さっそく見てみた。とりあえず私の月の性格図。どんな感じかな。
月の性格図のチャート

まずは自分で分析してみる
どんな風貌や第一印象なのか。
ASC牡牛座19度「雲を作り運び去る風」のサビアンシンボルは、
意気揚々としていて、自分軸がある。余裕もありそうで、ぼんやりと雲の変化をみつめて自然体。感受性も研ぎ澄まされている。インスピレーション豊かな人。
牡牛座だし、のんびりしているけれど、どっしりなんだね。
月の意志(太陽)はネイタルチャートのときの射手座1度なんだね。
理想を追ってパカパカと遠くに走り出すのね。その意志は7室にいて、対人関係に発揮されるのか。「あなた」と関わっていくために、私の月はいるのかな。
変革の天王星とゆるいコンジャクション。ここもネイタルと同じ。変化を促させる、もしくは変化を促す意志。6室にいる天秤座木星と土星とこれまたゆるいセクスタイル。バランスと調和重視の拡大と縮小か。ちょうどよさを求めるのね。
一見ぼーっとしていそうだけれど、相手に対してこうと決めたら、颯爽と走り出すのかな。それにはちょうどよさが重要となる。
感情や本能(月)は、1室双子座にいる。月も感情的なんだねw しかも双子座だからめまぐるしく変わりそう。おしゃべりもすごそう。めっちゃ早口じゃないのかい? 思った事をすぐ口にしちゃうのかな。本能的な反応も反応しすぎるくらいなのでは。忙しそうで、落ち着かなそう。
その感情や本能は、目に見えないものを司る海王星とゆるくオポジション。目に見えないものに感情が引き込まれる。不安感とか? その海王星は8室にいる。強いつながりをつくることに不安とか? 海王星はというと、冥王星とセクスタイル。見えないものと破壊と再生のつながり。重くて知らないうちに影響受ける。
知性(水星)は蠍座6室。深くつながろうとするコミュニケーション。水星座だから、言葉ではなく感情でつながろうとするのかな。奉仕したり義務を果たすために。その知性は、牡牛座キロンとオポジション。傷と癒しと真っ向勝負か。知性と現実的な感覚が相反するということね。
好き嫌い(金星)は天秤座6室。6室多いね。ステリウムだ。トータルコーディネートを好む。美しさのバランス重視。それが労働や環境に求めていること。
8室山羊座火星とセクスタイル。
月の到達点(MC)は水瓶座0度「古いレンガ造りの伝道所」。
「グローバルな視野」で理念を打ち出す・理念の人
まとめると……
私の月を擬人化すると、「グローバルな視野」で理念を打ち出す・理念の人になることを目標に、理想を追ってパカパカと遠くに走り出す。
「あなた」と関わっていくために変化を受け入れる意志。バランスと調和重視、「ちょうどよさ」が物事を進めていく後押しになる。
一見ぼーっとしていそうだけれど、相手に対してこうと決めたら、インスピレーションを頼りに颯爽と走り出す。
そのために、言葉以上に感情で深くつながろうとする知性やコミュニケーションを使って、相手や社会に奉仕したり義務を果たしていく。しかし現実的な感覚との相反による傷を抱えてもいる。めまぐるしく変わる感情と、思った事をすぐ口にしちゃうのがいけないのかも。本能的な反応もしすぎるくらい忙しそうで、落ち着かなそう。強いつながりをつくることに不安感もありそうだけど、その不安感をなんとかうまくコントロールしながら、理想をかなえたいんだ。
対人関係、社会の義務や奉仕に対して強い関心があり、実際に関わっていくのが私の月みたい。
「占星術の教科書」で答え合わせ
「鏡リュウジの占星術の教科書Ⅰ 自分を知る編」を参考に、この読み方でいいか確認してみる。ちなみに、青文字部分は私の心の声です。
ASC牡牛座は「美しい田園の領主」の仮面。この世に安定した態度で向き合う。育ちの良さ、温和だけど強い意志。こだわりも強く、趣味も良い。グルメであり、声の良さも。>>美味しいものが好きなのは月の影響だったのか。
射手座太陽は、いい意味だと理想主義。悪い面だと成り行き任せ、無駄の多さ、散漫、放浪的。
>>散漫なところは感じている。感情が散漫。
双子座月は、良いときは好奇心旺盛、臨機応変で冷静。
マイナスだとその場限りですぐに飽きる、起伏激しく、躁鬱気質などの
二面性がでる。
>>まさにですね。
月と海王星のアスペクトは感情の境がないということ。相手との感情の
境がないから共感力が強かったり、だまされやすかったり。
ロマンティックで幻想的。芸術への適性なども。打たれ弱さも。
>>現実が怖いのはここの影響がありそう。とくに感情面が怖がるのは。
蠍座水星は物事を深く追求、いつの間にかプロ並みになるくらい。
マイナスだと深く考えすぎてしまう傾向、考えが混乱する。
>>感情が考えすぎて混乱してしまうのはよくある。
天秤座金星は受け身。
火星とのアスペクトはすぐに恋に落ちる。>>惚れっぽいのはあるな
12ハウスのキロンは生まれる前の傷。ヒーラー気質。>>前世からの傷、深いな
再びのまとめ
鏡先生の本と自分の読み方と合わせて考えた結果をまとめる。
- 私の月ちゃん、とってもセンチメンタルでロマンチスト。傷つきやすいから、傷つくことが怖くて仕方ない。考えすぎて混乱するし、現実なんて見たくない。
- 理想や空想の中で守られたい!!!
- 感情的で打たれ弱く、二面性もある。
- そのくせ、こだわりが強かったり、芯はある。頑固さもあるのかも。
擬人化は理解のハードルをさげる
そうか、私の月星座、擬人化するとこういう性格してるのか。
「ホロスコープを読むための知識(5)月をみてみよう」で自分のネイタル月を見たときに、この月の暴走をうまくいなしながら太陽を活かしていくことを理解したけど、いったいどうやってコントロールすればいいかなと考えていたので、この擬人化はかなり参考になりそう。
とにかくおセンチで怖がりで不安の強いインナーチャイルドなのね。どうしたらこの月ちゃん、うまく付き合っていけるんだろうか。
まぁ、まずは「大丈夫だよ」って伝えることだし、「大丈夫だよ」って味方でいてあげることだろうな。絶対的な味方がいると本当の意味で理解できたら、きっと怖がるマイナス面が弱まって、理想を追うようなプラス面が出てきそう。
他の惑星についても、擬人化してみたら面白いな。
次はファイナルディスポジターでもある水星あたりかな。
Author

- ミノル
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「人生アバウト」をモットーに。
心地よく生きるための改善をすこーしずつカメの歩みのごとく進めているアラフォーです。
主婦業、レビュー(読書、映画、動画)、自分探しなど雑食気味なカテゴリーでブログを書いています。
★ストレングスファインダー:慎重さ・内省・共感性・分析思考・運命思考
★西洋占星術:ネイタル太陽♊、月♐、ASC♏
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