
お気に入りのヘアサロンが決まるまでの過程ってなんだろう
髪の毛を切る時、ヘアサロンに行く。
自分自身で切れたらそれが一番気楽なんだけど、まぁ、ここはプロに任せるに限るなとこれまでの人生で学んだので、素直に美容院に行っている。
高校生の時、ベリーショートなのに自分で切ったらどんどん短くなって取り返しのつかないことになったのよ。それ以来、前髪さえも自分では切らない。あの時の失敗で十分。
さて。
髪の毛は伸び続けるから切らないと髪型が崩れるよね。特にショートカットは顕著。2ヶ月も切らないとだいぶ変わる。上手い人に切ってもらうとそれでもまだマシだけど。下手な人だとひどくなる。
で、上手い人下手な人だけでヘアサロンの選択が決まれば簡単なんだけどそうは問屋が卸さない。どんなヘアサロンなら通い続けたいか、改めて考えてみる。
というのも実はまだ引越してから特定のヘアサロンが決まっていないのだ。引っ越すたびにこの問題に出くわすのだよ。美容院問題。
前提はカットの良し悪し
まず前提条件として、カットが上手いのは当然だよな。基本的にヘアサロンに行く理由は「カット」だから。そのカットに満足しなければ次また行きたいなとは思えない。ショート〜ボブが多い私に取っては、「カット」が一番大切なポイント。
カットが上手い人に切ってもらうと、切ったばかりはもちろん、しばらく日数が経ってからも髪型が崩れない。伸びても気にならない。そのあたりきちんと計算なりなんなりして切っているのかなと思う。プロたる所以というか。
逆に下手な人だと、切ったばかりだけ良い感じで、しばらくするとすぐに次のカットしたくなる。お金もかかるし満足度も低いし却下。このあたり、技術者的な職業のシビアなところなのかな。もちろんカット以外を重視する人にはそこまでの問題にはならないか。あくまでも私の場合ね。
シャンプーが痛くない
続いて、シャンプーについて。
これはお店の規模や形態によってシャンプーしてくれる人が違うので当たり外れあるのは置いておいて。
とにかく痛いシャンプーだけは絶対ごめんだな。
爪を立てる、頭皮を無駄に引っ張る、髪の毛を引っ張るなど。あと、マッサージしてくれるのはうれしい反面そのマッサージ時に髪の毛引っ張られて痛い思いするとかね。
カットもそこそこ上手くて、美容師さん自身もオシャレで素敵な人で、お店の雰囲気も好きだった個人経営のヘアサロンがあったんだけど、唯一ダメだったのが「シャンプー」。めちゃくちゃ爪を立ててシャンプーするのでとても痛くて冷や汗出るくらい。2回目行った時も同じシャンプー方法だったので、このお店はこういうものなのだと諦めがついた。「痛い」と伝えるのも一つだけど、そこまでする必要と義理はない。力加減聞かれたら答えたけど、聞かれなかったので。
あと、これまた違うヘアサロンなんだけど、カットも接客も申し分ないお店だったけど、これまたシャンプーが痛くてな。なんだろう、力入れればいいってもんでもないのになーって思わさせる人そこそこいるように思うのはどういうわけなのか。「力加減いかがですか?」に対してもう少し弱くていいと言ってもさほど変わらないのが常です。
力強いシャンプーを好む人が多いということなのか。
それとも私の頭皮が繊細なのか。
上記の力強いシャンプーの人は、とくにカラーリングやパーマ液で敏感になっているのをまったく考慮しない人だったからなのかなーと。あらかじめカラーの液剤で滲みたりしたことあるか聞かれるじゃない? それも伝えている上で、いつも通りっぽいシャンプーの力加減だからな。
頭皮が弱い人への配慮をまじ頼む。伝えているのならなおさら頼む。
結局痛い思いすると、それが次回への恐怖心になるわけです。
それがきっかけで通うのをやめる。
接客はほどほどで良い
ごく普通に接してもらえれば、めちゃくちゃ下手に出たりしなくていいし、なんなら会話もそこまでしなくてもいい。会話して切る手が止まるならむしろ無言で結構。
メガネの民、雑誌置いてあってもメガネ外すとまったく見えないので、結局鏡をぼーっと見ているだけになるからなのか、気を遣って話しかけてくれるパターンになりがち。
けど、そこは別に気にしないで。
もともと雑誌は置かないスタイルのお店に行ったことあるんだけど、そこはまさかのずーっと誰かしらが話しかけてくるパターン。カラーの待ち時間はたいがい一人で過ごせる気楽な時間なんだけど、そのお店は周りに3人くらいが常にいて話しかけてくる。なんなら私いなくていいから3人で話していていいよと内心思いつつ、会話してたけど。
その会話も正直なところ面白くないし、なによりもアシスタントの一人が空気読めないちゃんで、その子の失言(ほんまに失言レベル)を他の人が取りなす感じで、私も険悪にならないようにめっちゃ気を遣ったよ。けど、今思い出してもあれは失言だったわ。カットはとても上手なお店だったけど、このアシスタントいる限り来とうない。
ここだと思えるヘアサロン見つけたらラッキーだよ
書きながら、色々と思い出してしまった。それだけお気に入りの通い続けられるお店を見つけるのが私にとっては大変なことなのよ。
細かいところ気にしたらキリがない。だが、気にしちゃうんだから仕方ないのだ。
そんな私が長く通ったお店が結婚後2つある。一つは東京のお店で2年半、もう一つは福岡のお店で4年くらいかな。両方とも引っ越しがきっかけで通えなくなった。
東京のお店は、新居近くのヘアサロンで、6席くらいのお店で、毎回指名して同じ男性美容師さんに切ってもらっていた。シャンプーはアシスタントさん。
ここはシャンプーも問題なかった(っていうか東京いたときはシャンプーで痛いなんて思ったことなかったな)。担当美容師さんは会話も程よい感じで手際が良くサクッと切ってくれるんだけど、それが毎回想像以上にいい感じにしてくれて、最後の方はお任せにしてた。福岡への引っ越しが決まり、残念ながら通えなくなった。
福岡生活の大半で通っていたお店は、個人経営のお店。同年代の男性美容師さんで、これまたカットが早くて上手い。シャンプーもカラーも手際良く、痛いとか思ったことなかった。そして毎回パズドラの会話してた思い出。私のカットの好みを知り過ぎてしまったが故、マンネリ気味になって、途中変えようかなと思った時もあったけど。結局引っ越しまでずっと通ったな。
この二つの美容師さんに共通しているのは、カットの上手さと手際の良さ、会話のほどほどさ、かな。
初めから要望伝えるのもありだな
通い続けられるお気に入りのお店が見つかったらそれはほんとに楽だからいいよなーと思いつつ、もうこれだけ自分の好みわかっているなら、伝えておけることはあらかじめ言っておくのもいいのかもね。
今のところ言えるとしたら、シャンプーはあまり力強くなくていいってことだね。
次ヘアサロン行く時になったら、ぜひ実践してみる。テレパシー使えるわけじゃないんだから、そこはコミュニケーションで解決しよう。
Author

- ミノル
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「人生アバウト」をモットーに。
心地よく生きるための改善をすこーしずつカメの歩みのごとく進めているアラフォーです。
主婦業、レビュー(読書、映画、動画)、自分探しなど雑食気味なカテゴリーでブログを書いています。
★ストレングスファインダー:慎重さ・内省・共感性・分析思考・運命思考
★西洋占星術:ネイタル太陽♊、月♐、ASC♏
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