
【ダウントン・アビー】欲望の代償 S1-3
ようやくインターネットも開通したので、ひさびさにHULUに加入して海外ドラマを見ている。
配信が復活していた「ダウントン・アビー」をもう一回見直しているところ。
★★★
メアリー悲恋の回。
文通を続けていた ネイピア氏が狩りを口実にダウントン・アビーにやってくることになった。トルコ大使館のパムーク氏という男性もつれてくるという。
「ポマード頭のにやけた外国人でしょ~」なんて軽口をたたくメアリーの前に現れたのは、甘いマスクのイケメン。目を奪われるメアリーの分かりやすさである。
狩りを共に過ごし、館に戻ってくる一行。メアリー、馬に横のりするの、またがるよりもよっぽど高度な乗馬技術が必要なんじゃないの?と見ながら感心する。
誰もいない部屋でパムーク氏にキスをされ「夜に君の部屋にいくよ」なんて宣言までされて戸惑うメアリー。
同類ではないかと勘違いし、キスをしようとしたトーマス(この頃のゲイは逮捕されるくらい異端扱いだったんだね)をゆすり、メアリーの部屋まで案内させるパムーク氏もかなり性格悪いやんって思いつつ、イケメンなら何でも許されるんかな~?なんてね。
結局メアリーとベッドインするも、そのまま(まさに)命まで果ててしまったパムークを、侍女のアンナと母の助けを借りてなんとか事後処理を済ませるメアリーであった。
この件によって母と娘の確執が生まれそうな予感。コーラは「時間がかかっても許さない」と宣言しているからね。
思った以上に本気で好きになっていたメアリーの悲しみを感じ、コーラに正直に話し、身を引くネイピア氏の方がよっぽど大人に見える。
夜に押し入ってくるトルコ人パムーク氏の死も大事件だけど、この頃の婚前性交はこれだけの大事件になるんだなってとても時代性を感じる。グエンのように自分で仕事を選ぶことですら高い壁が立ちはだかるという点にも。
今回パムーク氏が亡くなっていちばんホッとしたのはトーマスだよね。自分のしたことチャラにできたわけだから。喫煙所でオブライアンに種明かしまでしてしまう口の軽さも、あんまり反省しているように見えない。
パットモアの目もこの頃から影響出ていたんだなって2回目見て分かった。やっぱりちゃんと伏線が敷かれているんだね。
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- ミノル
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「人生アバウト」をモットーに。
心地よく生きるための改善をすこーしずつカメの歩みのごとく進めているアラフォーです。
主婦業、レビュー(読書、映画、動画)、自分探しなど雑食気味なカテゴリーでブログを書いています。
★ストレングスファインダー:慎重さ・内省・共感性・分析思考・運命思考
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