どせいさん(土星)の課題が重い

投稿者: | 2021-02-03

心理占星術における土星の扱い方

『SATURN サターン 土星の心理占星術』リズ・グリーン著には、心理占星術の立場から土星のもつ人生への課題が書かれている。自分自身のネイタルチャートの土星の部分だけを読んでもいいし、全体を通して読めばもっと土星に対しての理解が深まる。

ただ、この本の中で扱われる土星があまりに重く、「人生とは課題の連続なのだな」と思わずにはいられない。

課題なんてすっとばして、楽しいことだけしたいんじゃー!

といいところだけを見つめたくなるのに、やはり課題は課題だからどうしても同じようなところで悩む理由になってしまう。

トランスサタニアン(天王星、海王星、冥王星)とその内側の境界を担う土星は、個人をその枠外に放り出さないために一生懸命ギューッと絞って、その人たらしめている。ギューッと引き締めていることが、個人にとっては自分自身を制限しているような重苦しい存在に感じられてしまう。

どせいさん(土星)は本当はそんなことなくて、こういう点が君は乗り越えるべき課題なんだよ、がんばれよ!と言っているようなんだ(多分)。

私にしてみたら、楽しいことだけ人生やっていきたい、限られた人生なんだから、課題とか辛いこととかそういうのは避けたいと思ってしまう。

けれど、イージーモードの人生が楽しいかはまた別の話。

自分のどせいさんはこんなだった

『SATURN サターン 土星の心理占星術』リズ・グリーン著より引用してみよう。第11ハウスのどせいさんだ。

第11ハウスの土星は例によって無関心と孤独を示し、その人を集団に適応しようとしない「一匹狼」にしてしまう。その人は気楽な友情を築いたり、社会人に必要とされる表面的交際が苦手だ。そのため、自分を「よそ者」と感じ、単独で行動することが多い。その人の孤独感は、単に集団行動ができない人よりも深い。自分を「受け入れてくれる」はずのグループーー家族のほか、仕事や宗教や趣味などを通じて知り合う人々ーーが、その人を実際に温かく受け入れてくれる事はめったにない。その人は、自分が社会の一部であることを実感できないのである。その人は、より深い集まりを探しているのだ。だが、そういった「深い集まり」が外にはなく、内的なものだと気づくことはまれである。(中略)

深いレベルでの相互交換を達成するため、その人は自己の内側へと導かれていく。そして、異なる社会的価値観についての探究、社会そのものについての探究、さらには社会の目的についての探究へと導かれるのである。(中略)

グループに関わり、その一員であるという感覚を必ず実現しなければならないのである。

『SATURN サターン 土星の心理占星術』リズ・グリーン著 p90,92,94より

一通り読んでから、「なんて寂しいんだろう……」と思ってしまった。

そして、「あってるやんけ……」とも思ってしまったのだ。

友達は少ないし、所属したい気持ちはあるけれど……

確かに。確かに私には友人が少ない。というか、深く人と関係が結べない。そんな私に集団の一員であるという感覚を実現せよ!とはなんともスパルタじゃないか?

帰属意識が強いのに、そのグループからすぐに飛び出してしまうのは思い出すだけでも複数エピソードあげられるなぁ。

バレーボール部退部したとき、なじめなさと一匹狼さを強く感じたかな。

高校時代、最初に入った部活を2学期の終わりと共に退部した。所属していた間もどこか自分にはなじめない感覚があった。退部後は、あのしごきから抜け出せたと「ほっ」としたのもつかの間、次の学期に登校してからは部活動に参加していない自分には居場所がないんだ、と感じてかなり灰色の時期を過ごした。辞めたのを後悔はしなかったけれど、宙に浮いた気分は非常に強かった。それまで一緒に過ごした部活仲間もどこか遠い存在になってしまい、クラスの友人もそれぞれ部活があったし、とても寂しかった。

アルバイトや仕事も辞めたことがあるし、仲良くなった友達とも疎遠になることが多かった。自分からアクション起こさないので当たり前っちゃ当たり前なのかもしれないけれど。

家族親戚ともそこまで親密ではない。どちらかというと個人主義の集まりだ。

成功体験を積んでいくしかない

それでも自分でもここにいていいのかなと思えるようなつながりもいくつか作れた。成功体験を思い出すことで、少しずつだけど、どせいさんの課したミッションをクリアしていけているんじゃないかとも思う。

バレーボール部退部後に入部したソフトボール部の友人は今でも連絡を取り合っている数少ない友人達だし、ゲーム内で自分発信でグループを作り交流の場を設けたりできたわけで。

乗り越えられない壁はないから、どせいさん(土星)はそれぞれのホロスコープの中にミッションを埋め込んだんだろうね。

どんな事柄をミッションと感じるかを知るのも、ホロスコープを見る面白さだ。

Author

ミノル
ミノル
「人生アバウト」をモットーに。
心地よく生きるための改善をすこーしずつカメの歩みのごとく進めているアラフォーです。

主婦業、レビュー(読書、映画、動画)、自分探しなど雑食気味なカテゴリーでブログを書いています。

★ストレングスファインダー:慎重さ・内省・共感性・分析思考・運命思考

★西洋占星術:ネイタル太陽♊、月♐、ASC♏

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